IFAとは

IFA (Independent Financial Advisor)

独立系ファイナンシャル・アドバイザー

IFAとは“Independent Financial Advisor”の略で、日本では「独立系ファイナンシャル・アドバイザー」などと呼ばれています。銀行や証券会社・保険会社をはじめとする特定の金融機関からは文字通り独立した存在で、中立的な立場から顧客にアドバイスする資産運用・管理の専門家のことをいいます。

株式や投資信託などの金融商品のアドバイスを金融機関に所属せずに業務としておこなうには内閣総理大臣への登録が必要で、正式には「金融商品仲介業者」に位置付けられます。証券会社などの「金融商品取引業者」と業務委託契約を結び、投資信託や株式、債券などの金融商品の提案を行います。

とはいえ既存の金融機関の営業マンとは違い、金融商品取引業者からノルマなどを課されることはなく、複数の証券会社と委託契約を結ぶケースも少なくありません。そのため、金融機関の都合ではなく、あくまで顧客の視点に立ったアドバイスを提供できることがIFAの最大のメリットとなります。

IFAのキャリアも様々で、銀行や証券会社で金融商品を用いて顧客の資産管理を長年していた方が独立するパターンはもちろん、保険会社や不動産会社・税理士・弁護士など別業種の専門家が顧客サービス向上のためIFAとして活動するパターンもあります。 

日本ではまだあまり馴染みがありませんが、欧米ではIFAは大変ポピュラーな存在であり、多くの方々が金融資産のホームドクターとしてIFAを活用しています。金融先進国の米国では今やファイナンシャル・アドバイザー全体の70%以上が独立系だとも言われています。

IFAには、原則として転勤はなく、地域に根差してお客様と長く関係構築をはかることが出来ます。保険代理店や不動産業なども兼ねることができるため、生涯にわたって資産管理の観点から顧客を支え続けられるのがIFAという職業だと言われています。

日本においても、超高齢化社会にともなうライフプランの問題や、長引く低金利などから資産運用や管理の重要性は年々増しております。そんな中でIFAという職種の存在意義は確実に高まっているのです。